AIチャットボットの費用の見方|
見積もりで確認する5項目

AIチャットボットの導入費用を比べたい中小企業の方へ。見積もりで確認すべき5項目を、費用の3区分とあわせて解説します。

|著者: (ラスタージ代表)|対象: AIチャットボット / 費用・見積もり / 中小企業

Table of Contents

AIチャットボットの費用は3種類に分けて考える

AIチャットボットの費用は、「初期費用(構築・資料整備)」「月額費用(サーバー・ツール利用料)」「AI利用料(回答のたびに発生する従量課金)」の3つに分かれます。見積もりが比べにくいのは、会社によってこの3つのどこに費用を含めているかが違うためです。

金額の高い安いを見る前に、3つがそれぞれ見積もりに含まれているか、別途かかるのかを確認します。

費用の3区分
  初期費用  :回答範囲の整理・資料の整備・設定・テスト
  月額費用  :サーバー代・ツール利用料・保守
  AI利用料  :質問の数に応じて増える従量課金(上限を決められるか確認)

確認1:対応する範囲(何に答えるか)

「FAQ10〜20件だけ」と「社内規程すべて」では、資料整備の手間がまったく違います。見積もりには、答える対象の範囲と資料の量が書かれているかを確認してください。範囲が曖昧な見積もりは、後から追加費用が出やすくなります。

最初は問い合わせの多い質問に絞り、効果を見てから広げる進め方なら、初期費用を抑えられます。

確認2:月額費用に何が含まれるか

月額費用には、サーバー代、チャットボットのツール利用料、保守・問い合わせ対応などが含まれることがあります。それぞれ何の費用か、使わなければ減らせるかを確認します。

GAS(Google Apps Script)で組む場合は、サーバー代などの月額運用費がかからない構成にできる一方、実行時間などの制約があります。向き不向きは、導入前に説明を受けてください。

確認3:AI利用料の上限と見通し

AIの回答には、質問と回答の文字量に応じた利用料がかかるのが一般的です。質問が増えるほど費用も増えるため、月にどのくらいの質問数を想定した金額か、上限を決められるかを確認します。

想定の質問数は、問い合わせの棚卸しで出した件数を目安にします。見込みが大きく外れたときの対応も、先に聞いておくと安心です。

確認4:運用の手間と、誰が資料を直すか

導入後は、答えられなかった質問や誤回答を見直し、資料を更新する作業が続きます。この作業を自社で行うのか、依頼できるのか、依頼する場合の費用はいくらかを見積もりの段階で確認します。

資料の更新手順を渡してもらえれば、軽微な修正は自社で行えて、月々の運用費用を抑えやすくなります。

確認5:追加費用が出やすい点

追加費用が出やすいのは、①対象範囲の拡大、②LINEや社内チャットなど連携先の追加、③問い合わせ内容の記録や担当者通知などの業務システム連携、④回答の修正対応、の4点です。

どこまでが見積もりの範囲か、追加になる条件は何かを、書面で確認してください。業務システムとの連携は、見積もり比較の記事の観点も参考になります。

ラスタージの考え方:小さく始めて低コストに抑える

ラスタージは、AIチャットボットの導入を受託でお受けしています。対応範囲を絞って小さく始め、効果を見てから広げるため、初期費用を抑えやすい進め方です。費用は、範囲と資料の量をお聞きしたうえで個別にお見積もりします。

問い合わせ内容の記録や担当者への通知は、GASとスプレッドシートで構成すれば、サーバー代などの月額運用費をかけずに加えられる場合があります。AI利用料が別にかかる場合は、事前にお伝えします。

まとめ

AIチャットボットの見積もりは、①対応範囲、②月額費用の内訳、③AI利用料の上限、④運用の手間、⑤追加費用の条件、の5項目を確認すると比べやすくなります。金額だけでなく、何が含まれるかを揃えて比べるのが基本です。

ラスタージ 田中達也は、AIチャットボット導入を低コストで承っています。現在の見積もりをお持ちの場合も、確認ポイントの整理からご相談いただけます。

よくある質問

対応範囲・資料の量・連携先によって大きく変わるため、一律の金額はお答えできません。ラスタージでは範囲と資料の量をお聞きして個別にお見積もりします。比較するときは、金額より「何が含まれるか」を揃えてください。

GASとスプレッドシートで記録や通知を組む部分は、サーバー代などの月額運用費をかけずに構成できる場合があります。ただしAIの回答には利用料がかかる場合があり、GASには実行時間などの制約があります。

質問と回答の文字量、利用するAIモデルによって変わります。月の質問数の想定から概算を出し、上限を決められる構成にすると、想定外の請求を防げます。

対応範囲・月額費用の内訳・運用の手間・追加費用の条件を、同じ前提に揃えて依頼してください。前提が違うと金額だけでは比べられません。

対応範囲の拡大、連携先の追加、質問数の増加によるAI利用料の増加が主な理由です。追加になる条件は、契約前に書面で確認しておくと安心です。

関連するサービス・記事

AIチャットボットの見積もりを、
一緒に確認する。

現在の見積もりや想定をお聞かせください。ラスタージの田中達也が、確認ポイントと費用の考え方をお答えします。

AIチャットボット導入を見る