凝ったデザインのLPを
Claude Codeで作るコツ

デザインの専門知識がなくても、Claude Codeへの伝え方を工夫すれば洗練されたLPが作れます。余白・タイポグラフィ・配色・アニメーション・参考サイトの示し方まで、見栄えを一段引き上げる指示のコツを解説します。

|対象: 見栄えの良いLPを作りたい方 / デザイン初心者
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「凝ったデザイン」とは何か

「凝ったデザイン」と聞くと、派手な装飾や複雑なレイアウトを思い浮かべるかもしれません。 しかし、洗練されたLPの多くはむしろ逆で、要素を削り、余白を活かし、細部を整えることで完成しています。 つまり見栄えの良さは特別なセンスではなく、いくつかの「型」を押さえているかどうかで決まります。

01

余白が効いている

詰め込まず、要素のまわりに十分な空間がある

02

文字が整っている

見出しと本文の差がはっきりし、読みやすい

03

色数が少ない

使う色を絞り、全体に統一感がある

この記事の結論

洗練されたデザインは「足す」より「引く」で生まれます。以降の章では、余白・文字・色・動きという4つの要素を、Claude Codeにどう指示すれば整うのかを具体的に解説します。
02

余白と情報の絞り込み

見栄えを最も手軽に引き上げるのが「余白」です。要素と要素の間、文字のまわり、セクションの上下に十分な空間があるだけで、ページは一気に上質に見えます。 逆に、情報を詰め込みすぎると素人っぽさが出てしまいます。まずは「伝えることを絞る」「絞った要素に余白を与える」の2点を意識しましょう。

観点詰め込んだLP(ありがち)余白が効いたLP(洗練)
1画面の情報量文章も画像もぎっしり並ぶ伝えたい1点に絞られている
セクション間境目が詰まっていて窮屈上下に広い余白があり呼吸できる
読み手の印象どこを見ればいいか迷う視線が自然に流れ、理解しやすい

伝え方のコツ

「余白を広く」だけでは基準が曖昧です。「セクションの上下余白を今の1.5倍に」「本文の行間をゆったりめに」のように、対象と度合いをセットで伝えると、狙いどおりに調整できます。
03

タイポグラフィで印象が決まる

LPの印象は、実は「文字の扱い」で大きく変わります。見出しと本文のサイズ差(ジャンプ率)をはっきりさせ、行間を広めにとり、フォントを適切に選ぶだけで、同じ内容でも見違えます。 専門用語を知らなくても、Claude Codeに具体的な指示を出せば整えられます。

ジャンプ率を上げる

見出しを大きく、本文を控えめに。差がメリハリを生む

行間・字間を整える

本文は行間を広めに。詰まった文字は読みにくく見える

フォントを選ぶ

細身の書体は上品に、太い書体は力強い印象になる

英字を混ぜる

小さな英語ラベルを添えると洗練された余韻が出る

Prompt to Claude Code
LPの見出しと本文のタイポグラフィを整えてください。

・見出しは今より大きく、太字にして、本文とのサイズ差(ジャンプ率)をはっきりつける
・本文は少し小さめ・グレー寄りの色にして、行間はゆったり(読みやすさ重視)
・日本語見出しには細めのゴシック系、英字ラベルには字間を広げた明朝以外の書体を想定
・各セクションの上に、小さな英語のラベル(例: ABOUT / FEATURES)を薄いグレーで添える

高級感と読みやすさを両立させたいです。
04

配色は3色ルールで整える

初心者がやりがちなのが「色の使いすぎ」です。色数が多いほど散らかって見え、安っぽくなります。 洗練されたLPは、ベース色・メイン色・アクセント色の3色程度に絞られているのが定石です。まずは色数を絞ることを指示しましょう。

70%

ベースカラー

背景など最も広い面積。白や淡いグレーが無難

25%

メインカラー

文字や主要要素。黒や濃紺で引き締める

5%

アクセント

ボタンや強調だけに使う差し色。1色に絞る

Prompt to Claude Code
LP全体の配色を整理してください。

・使う色は「ベース=白(#FFFFFF)」「メイン=ほぼ黒(#0A0A0A)」「アクセント=1色だけ」の3色に絞る
・アクセント色は問い合わせボタンと重要な強調部分だけに使い、それ以外では使わない
・グレーは文字の濃淡調整用に2〜3段階だけ用意する
・全体に統一感が出るよう、既存のカラフルな装飾は削って構いません

落ち着いた・信頼感のある印象にしたいです。

迷ったら

アクセント色に迷うときは、ロゴやブランドカラーから1色を選ぶと自然にまとまります。「ロゴの青をアクセントに使って」と伝えれば、全体の一貫性も保てます。
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動き(アニメーション)の足し方

スクロールに合わせて要素がふわっと現れる。ボタンにマウスを乗せると色がゆっくり変わる。 こうした控えめな動きは、LPを一段プロっぽく見せます。ポイントは「控えめ・少数・ゆっくり」。動きすぎは逆効果なので、上品さを保つ指示を添えるのがコツです。

Prompt to Claude Code
LPに控えめなアニメーションを追加してください。

・各セクションの要素は、スクロールで画面に入ったタイミングで「下から少しだけ上がりながらフェードイン」させる
・動きの時間は0.4〜0.6秒程度、イージングはゆっくり終わる自然な動きに
・一度に大量に動かさず、上から順に少し遅延をつけて現れる程度に抑える
・ボタンはホバー時に0.3秒かけて色が変わる程度の控えめな反応に

派手さより、上品で落ち着いた印象を優先してください。
  • 動きは「気づくかどうか」くらい控えめにする
  • 同じ画面で複数の要素を激しく動かさない
  • アニメーションの速度はゆっくりめ(0.4秒前後)に統一する
  • 動きが苦手な人向けに、過剰な動きは避ける配慮も伝える
06

参考サイトの伝え方

「こんな雰囲気にしたい」という参考サイトがあるなら、それを的確に伝えるのが最短ルートです。 ただしURLを貼るだけでは、AIはどこを真似してほしいのか分かりません。「どの要素が好きか」を言葉にして渡すことで、丸ごとコピーではなく、良い部分だけを取り込めます。

伝え方曖昧な指示(伝わりにくい)具体的な指示(伝わる)
参考の示し方「このサイトみたいにして」「このサイトの◯◯を参考にして」と要素を指定
真似する範囲全部それっぽく、と丸投げ余白・文字・動きなど3点に絞って指定
自社らしさ参考サイトに寄りすぎる色や文言は自社に合わせて、と補足する
Prompt to Claude Code
参考にしたいサイトの雰囲気を伝えます。次の3点を取り入れてください。

1. 余白の広さ:セクションの上下がゆったりしていて、ひとつひとつの要素が主役に見える感じ
2. 文字の扱い:見出しが大きく細身で、本文はグレーで控えめ。全体に静かな印象
3. 動き:スクロールで要素がゆっくり現れる、上品なフェードイン

ただし配色と文言は当社のブランド(アクセントは緑)に合わせてください。丸ごとのコピーは避け、上記の「良い部分」だけを取り込むイメージです。
07

やりすぎを防ぐバランス

凝ろうとするほど、要素・色・動きを「足したく」なります。しかし洗練の要は引き算。足しすぎたと感じたら、思い切って削る勇気が仕上がりを決めます。 公開前に、次の視点でLPを見直してみましょう。

色を足しすぎていないか

アクセント色が2色以上あるなら、1色に減らせないか検討する

動きが多すぎないか

動く要素を減らし、本当に効果的な箇所だけに絞る

装飾が主張しすぎないか

飾りが内容より目立つなら、シンプルに戻す

余白を削っていないか

情報を足した結果、窮屈になっていないか見直す

your-lp.example.com

About

余白と静けさで
伝わるLPをつくる

要素を絞り、余白を広くとり、色を3色に整える。それだけで、ページは驚くほど洗練されて見えます。

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08

まとめ:引き算のデザイン

凝ったデザインのLPは、特別な才能ではなく「余白・文字・色・動き」という型を押さえ、Claude Codeに具体的な言葉で伝えることで作れます。 迷ったら足すのではなく引く。要素を減らし、残ったものを丁寧に整えることが、洗練への一番の近道です。まずは1つ、余白と色を見直すところから始めてみてください。

次に読む

LP制作プロンプトの書き方へ進むと、デザイン以外も含めた指示文の組み立て方がわかります。

よくある質問

なります。洗練されたLPの多くは、特別なセンスよりも「余白を広くとる」「色を絞る」「フォントを整える」といった基本ルールの積み重ねでできています。これらは感覚ではなく手順なので、Claude Codeに具体的な言葉で指示すれば、専門知識がなくても再現できます。

「おしゃれ」は人によって基準が違うため、AIも判断に迷います。かわりに「余白を今の1.5倍に」「見出しをもっと大きく、本文とのサイズ差を強く」「配色は白・黒・1色のアクセントに絞って」のように、変えたい要素を具体的な言葉に分解して伝えると、狙った方向に近づきます。

URLを渡すだけでなく、そのサイトの「どこが好きか」を言語化するのが重要です。「余白の広さ」「文字の細さ」「スクロールでふわっと出る動き」など、真似したい要素を3つほど挙げて伝えると、丸ごとコピーではなく、良い部分だけを自分のLPに取り込めます。

動きは「控えめ・少数・ゆっくり」が基本です。要素が激しく動いたり、あちこちが同時に動いたりすると散らかった印象になります。「スクロールで下から少しだけフェードイン」「動きは0.4秒程度でゆっくり」のように、上品さを保つ指示を添えると失敗しにくくなります。

余白やフォントサイズは画面幅に応じて自動調整するよう指示できます。「スマホでは余白と文字サイズを詰めて、PCでは広めに」と伝え、生成後は必ずスマホ幅で表示を確認しましょう。スマホ対応の詳しいコツは関連記事で解説しています。

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